うろこ雲 もしかしたらば いわし雲
あたしらお天気のしろーとにはうろこ雲なのかいわし雲なのかさば雲なのかひつじ雲なのか見分けがつかないという句である。
見分けがつかなくても、さあ走ろう。
この句の場合説明するまでもなく、秋空であるから秋空が秋の季語である。
気象予報士になりたいわけでもないので、雲に関心はほとんどないのであるが、秋空が高くて雲がいろいろな情景を醸し出すのはそれなりに面白いのである。
しかし、そのときの雲の形がなんという名称なのかはさっぱりわからんのである。
こういうときに昨今はスマホのネット検索という実に便利な方法があるわけであるが、それでもどれがどれなのか、はっきりとは区別はできないのである。
だから、「まあ、こんなところだろう」と判断するわけであるが、たとえば「いわし雲」で句にするには今一つ忸怩たるものがあるので、この句ができたわけである。
1分で句を作る裏側には、脳神経細胞シナプスにそれなりに膨大な電気信号が流れるわけである。
・象気功
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