2021年10月9日土曜日

我が家の花壇にイヌサフランが咲いたので記念に一句


イヌサフラン 潜伏期間 長い毒    


そんなヤバいもん植えるなよ〜という句である。

4時半だ、さあ走ろう。

いえい。

この句の場合、イヌサフランが秋の季語である。

当たり前であるが、1万坪の花壇というのはジョークである。

ちゃんと言っとかんと本気にする人もいるので、ネットはややこしいのである。

笑わせようと思って作った俳句に「なんだこれは、非常識にもほどがある、けしからん」と激怒する人もいるので、そこはそれ、感性というものはひとそれぞれで、対応のしようもないわけである。

まあ、それはとそれとして、その花壇のイヌサフランが咲いていたので写真に撮ってぐーぐるの写真検索で調べたら、誤って食うと毒性が強いと書いてあるではないか。

この写真検索はとっても便利で、花や樹木や昆虫など正体不明のものもパシャっと写真撮るだけでたいていは速やかに正体が明らかになるのである。

以前は図鑑サイトを開いて端から見て調べたので、えらい時間がかかってたのが数秒で結果が出るのである。

いやあ、文明科学の進歩というものは計り知れない生活の変化をもたらすものであるなあといまさらながら灌漑にふけってはらはらと涙を流してウソ泣きしてしまうぐらいの感動である。

ウソ泣きかよ。

そんなことはともかくイヌサフランは畑に植えたりしてはいけないのは言うまでもないことである。

イヌサフランはイヌサフラン科の植物で、かつてはユリ科に分類されていた。

名前に「サフラン」と付き見た目も良く似ているが、アヤメ科のサフランとは全く別の植物である。

日本の有毒植物の代表格であるトリカブトが、2006年から2016年の間に3人の死者を出しているのに対し、イヌサフランは同じ期間に6人の死者を出しており、誤食による食中毒が発生しやすい植物とされる。

さらには、球根を犬が食べて死亡した例が報告されている。

土に植えない、または室内などに球根を置いて花を咲かせる場合は特に注意が必要であるてなことがウィキペディアに書いてあるので、やっぱりそうとうにヤバい花である。

でもとっても綺麗な花である。

象気功

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