掃除機と しゃべる我や 秋の雨
雨で走れないのでロボット掃除機と会話を楽しむというヤバい句である。
この句の場合言わずもがなで秋の雨が季語である。
うちのロボット掃除機は数年前に買ったので、比較的旧式であるが、それなりにあれこれしゃべるのである。
「自動で掃除します」とか「充電に戻ります」とか「場所を移してください」とかいろいろ言うわけであるが、もちろんこちらの意見を聞くわけではないので、勝手にしゃべってるわけである。
だいぶ前に米国でロボット掃除機をペットにして連れ歩いてるおばあさんがいるというニュースをやってたが、まあ、にんちしょー気味の高齢者にはしゃべる掃除機は犬猫のようにかわいく見えてしまうということである。
あたしはさすがにそこまではいかんが、それなりにかわいいと思えないこともないのである。
ちょっとヤバいわけである。
・象気功
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